ごねん
311の震災から五年たつ
五年のあいだのいろいろ
友人のfb投稿などを眺めていろいろと思う
新しい友達
手離してきたもの
などなど
具体的には。。。。
離婚して職を転々としてスピリチュアルなどの講座に通い新しい友達ができて新しいことができるようになったりいろいろな経験をしたり祖母が亡くなったり貯金が底をついたり清里で半年暮らしたり(この経験は思い起こすと体内にさわやかな山の風が抜ける)自室のリフォーム絵はずっと描いていた個展もしたりアクセスバーズ!という新しいツールを手に入れたり
などなど
手離して手離して手離して
入れ替えて入れ替えて入れ替えて
そんなイメージ
震災の時は、友人のイベントの帰りで、一人で車に乗っていたんだった
びっくりした
震災直後は、未来が信じられなくって、先の予定がたてられなかった
震災は大きく何かを手放して
そして取り戻す作業だったように思う
(きっとみんなが)
わすれない、ってフレーズを目にした。
わたしは、思う。
忘れちゃっていいよって。
なにもかも全部、忘れちゃっていいよって。
悲しかったのも苦しかったのも、嬉しかったのも、ぜんぶぜんぶ忘れちゃっていいよって。何もかも全部失ってもいいよって。
すぐに新しいひかりがくるから。見たことのないあたらしい喜びが来るから。
苦労して手に入れたあれやこれやなにもかも、全部無駄になってしまっていいよ。
全部全部入れ替えてしまっていいよ、想像もつかなかった、あたらしい、美しい、すばらしい、そういう場所に、たどり着くから。