誰かの特別になってもいい。公平じゃなくってもいい

親しさ、

人との親密な距離感

誰かの特別になるっていうこと

恋愛方面ではなく(広い意味ではそれも含まれるんだろう)

親友とかそういうの

 

...

このあたりのことで、思い当たる記憶が、ふいに浮上。

かよちゃん、だ。

わたしは、彼女と仲良くなりたかったんだな。

親密になりたかったんだな。彼女の特別に。

それで、なれないって
拒絶されたって思い込んだんだな

あの時。

そうだ、悲しかったんだ
とっても。
思い出した。

 

高校一年生の時

みんなのいないところで

かよちゃんだけにあげるんだよって差し出した

お土産に

彼女はちょっと困った風だった。。。。。と

わたしは感じたのだ。

 

ああ、困らせてしまった。

わたしが特別なんて言うから

あからさまな好意なんてしめしたから

良くなかったんだ。

好きなひとを困らせてしまったんだな。

わたしの特別なんて、迷惑なのかもしれないな。

 

そういう風に、その時、私は思いこんだのだった。

 

ほんとうのところ、彼女がどう感じていたのかは今となってはわからない。

照れていたのかもしれないし

本当に困っていたのかもしれない

ただ、わたしは、その時に思いこんじゃったのだ。

わたしの特別な好意は好きなひとを困らせる、って。

どうしてだか、思い出した。

 

この封印も、解除の時期なんだろうな。