結果とか理想とか
今日見た夢と友人のfb投稿で思い出した
何かになりたかった感覚。
こうありたかった、こういう人になりたかった、みたいなの。
インテリア雑誌が好きで10代くらいからよく見ていた。
憧れのあの人たちは憧れのすてきなお部屋に住んで、憧れの暮らしをしていた。
わたしには、そういうのがずっとあった。
憧れの、暮らしや住まいや、そういうの。
こうなりたいっていう暮らし。
なりたくて、なろうとして真似したり、努力したりいろいろしたり、でもなれなかった。
わたしのなりたかったあの人たちは、あのお部屋や場所たちはそうあろうとして成ったものではないんだって思った。結果としてそうなっていたんだろうと、今は思う。
ちまちま手作業が好きなくせに
すぐに終わらないとすぐ飽きる
終わらせられないことに絶望する
あるべき理想の状態にたどり着かないことにいらいらする。
むかし販売をしていた時に
散らかった洋服をたたむのだけど
たたんだ隅から荒れていく洋服にいつも絶望していた
海辺のゴミ拾いみたいだって思った
きりのない作業
そういう風に愚痴を言ったら
終わらせるって意志をもってやれば終わるみたいなことを
言われてびっくりしたことを覚えている
自分にはとてもとてもそう思えなかったから
終わらせなければいけない
結果のために動いていた
結果や理想が呪いのようになっていた。
結果というものはまず想定しそこに向かって進むことで
得るものだと思っていた
棚ぼたでやってくる結果なんて想像もしたことなかった
結果は今の連続で、たまたまたどり着く場所なんだって思えるようになったのは最近のことだと思う。